肩甲骨はがし
こんにちは!あさひバランス整骨院受付スタッフです。
知識豊富な院長に教わりながら 色々覚えていきたいと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。
さてタイトルにありますように、最近肩甲骨はがしという言葉を耳にしませんか?
“はがし”なんていうとバリっとはがれちゃったりするの~!?
なにそれ痛そう(^▽^;)と素人の私は思ってしまうのです。
まずは肩甲骨について調べていきたいと思います。
1⃣肩甲骨とは
肩の下、背中の上部にあり左右対称となっている一対の大きな骨のことです。
逆三角形のような形で肋骨を覆っており、
腕を上下させたり回したりといったさまざまな動きに関わっています。
鎖骨のみで体幹とつながっており、
複数の筋肉で支えられる肩甲骨は宙に浮いているような状態で可動域が広い。

2⃣肩甲骨の動きが悪くなるとどうなる?
「肩甲骨の動きが悪くなる=周りの筋肉が凝り固まっている」ということだそうです。
首の痛みや肩こり、腰痛といった不調を招くことがあり、
肩をいくら揉んでも肩こりが解消しないという場合、原因は肩甲骨にあるのかもしれません。
やや極端かもしれませんが、肩甲骨周りの大きな筋肉群が凝り固まることによって血行が悪くなれば、
代謝が低下して脂肪を蓄積しやすい体になってしまうことも考えられます。
肩甲骨はがしで凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょう。
3⃣肩甲骨はがしとは?
肩甲骨はがしとは、肩甲骨の周りの固くなった筋肉をほぐし、
肩甲骨の可動域を広げるための簡単なストレッチや体操、マッサージのことです。
肩甲骨はがしをすることにより、肩こりを中心とした体の不調を解消することができます。

4⃣肩甲骨はがしのメリットと効果
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肩こりや首の痛みが軽くなる
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血行が良くなり代謝もアップする
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猫背や巻き肩が改善する など
肩甲骨はがしで凝り固まった筋肉をほぐすことにより、こうした効果が期待できます。
正しい位置でキープできるようになれば、
デスクワークの方などにありがちな猫背や巻き肩といった姿勢の改善にもつながります。

5⃣肩甲骨はがしのやり方|基本編1
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背筋を伸ばして立つ
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肩を手で掴み、両肘を肩の高さまで上げる
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肘で円を描くように腕を前に5回まわす
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同様に後ろに5回まわす
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前後5回×3セット繰り返す
肩甲骨はがしのやり方|基本編2
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背筋を伸ばして立つ
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両手をお尻のあたりで組む
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胸を張り、腕を遠くに伸ばすイメージで上げていく
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限界点で20〜30秒キープしたらゆっくり元に戻す
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10回繰り返す
かんたん!肩甲骨はがしをゴロンと寝転がるだけのやり方
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仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せ両手で抱える
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ゴロンと右側に転がる
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ゆっくり元に戻る
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左側にも同じようにおこなう
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10〜30秒など、気持ちよくできる回数だけ繰り返す
肩甲骨はがしをテニスボールを使ったやり方
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テニスボールを2個用意する
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仰向けに寝て、肩甲骨の内側にテニスボールを置く
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両腕を天井に向かってゆっくり伸ばす
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肘を曲げ、両腕をゆっくり下ろす
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10回程度繰り返す
道具を使わない肩甲骨はがしをやり方
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椅子に座り、両腕を前へ伸ばしながら肩の高さまで上げて手を組む
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肩甲骨を開くイメージで、両腕を伸ばしたまま背中を丸める
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5〜10秒キープする
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肩甲骨をギュッと寄せるイメージで、組んだ手を離して肘を後ろに引く
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5〜10秒キープする(疲れない程度に数回繰り返す)
肩甲骨はがしをタオルを使ったやり方
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椅子に座り、タオルの端を左右それぞれの手で持つ
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そのまま両腕を上に伸ばす
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頭の後ろを通すように肘をたたんで両手を下げる
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胸を張り肩甲骨を寄せた状態で20秒キープする
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10秒程度の休憩を挟みながら3回繰り返す
以上、セルフで行う肩甲骨はがしについてご紹介してきましたが、
当院でも国家資格を持った柔術整復師による肩甲骨はがしのお手伝いをさせていただくこともできます。
自分で行うのが怖い…不安だという方はぜひ当院での施術をご利用くださいませ。
あさひバランス整骨院 | 100年時代をどう生きていく。 (instatry.jp)
2022年7月15日に
愛知県岡崎市緑丘1丁目29-7
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