腰椎椎間板ヘルニアとは❓
こんにちは❕
岡崎市緑丘町にある、あさひバランス整骨院です😀
背骨の脊椎は、椎骨と呼ばれる骨がだるま落としのように骨盤から連なっています。
腰椎とは、脊椎の下のほうにあり、5個の椎体で構成された部分です。
椎体と椎体の間には椎間板があります。
椎間板はゼリー状の髄核と、それを取り囲む線維輪と
呼ばれる軟骨組織の二重構造になっており、腰椎に加わる圧力を分散させて
衝撃をやわらげるクッションのような役割を果たしています。
しかし、加齢などによって髄核のまわりの線維輪が劣化してくると、
小さな亀裂が入り、髄核の一部が外に飛び出します。
この押し出された髄核が神経を圧迫するため、腰に痛みや痺れが生じるのです。
この状態を放置していると、髄核がどんどん押し出され、痛みや痺れがだんだん強くなっていきます。
腰椎椎間板ヘルニアは、高齢者よりも20代から40代にかけての比較的若い男性に多い病気です。
前かがみや中腰の姿勢を長時間続けたり、重たいものを急に持ち上げたり、くしゃみした時などにも発症します。
痛みのほかに、左右どちらかの太ももから膝、足にかけて激しい痛みが起こる坐骨神経症を伴うケースが多いです⚡️
ヘルニアを起こしやすい場所は、第4腰椎と第5腰椎の間にある椎間板と、
第5腰椎と仙骨の間の腰椎で、第4,5腰椎のヘルニアでは
ふくらはぎの外側から足の親指にかけて痺れが出現し、
第5腰椎と仙骨では膝の後ろ側から足の裏側にかけて、痛みやしびれが出現します。
腰椎椎間板ヘルニアの場合、背中を伸ばしているときや、寝ているときは痛みが楽になります。
反対に、背中を丸めたり、前かがみになったりすると神経が圧迫されて痛みやしびれが強くなるのが特徴です。
ヘルニアとは臓器や組織が何らかの原因で弱くなり、
できた体の裂け目や孔(あな)を通って本来の位置から脱出した状態をいいます。
今後、首の頸椎ヘルニアの記事も書こうと思います。
あさひバランス整骨院 | 100年時代をどう生きていく。 (instatry.jp)
2022年7月15日に
愛知県岡崎市緑丘1丁目29-7
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